月謝や進級費などを聞いても教えてもらえず、高額になる費用に不安も
ネットがそれほど普及していない時代でしたので、駅で配っていたハガキの入会料金を見て入学を決めました。
自分の着付け小物があるのに、お揃いの小物やバッグを買わされる
場所は駅前で通いやすかったですが、着物や小物など自分で持っているものが使えず、全員同じ小物、着物バッグなど買わされスタート。
最初は月謝も安く、着物を持っていかなくても貸してもらえ、荷物も少なくメリットもありました。
特殊な着付け小物を使った着付けしか教えてもらえなかった
しかし、特殊な小物を使った着付けしか教えてもらえずに初級が終了。
「昔ながらの普通の着方とは何か違う?」と感じましたが、次の段階で普通の紐や枕で習うのだと聞いて次へ進みました。
進級すると別の着付け小物が必要になり、また購入することに
また新たな普通の枕など小物を購入し、初級で使った小物の一部は必要なくなりました。
確かに普通の小物での着方を習いましたが、後ろで帯の手先、たれ先をくくる結びで、手が痛くなりながら練習をしました。
知りたい着方を教えてもらうまでに1年かかる
さらに、もう一つ上の級になると、後ろでくくらないで、帯も痛みにくい結ばないお太鼓が出来るのだと言われ、進級。
ようやく、思っていた着方を習うことが出来ました。
ここへ来るまで1年が過ぎ、月謝も徐々に上がり、級が上がるたびに進級費も大幅に上がっていきました。
月謝や進級費用を講師に聞いたが、教えてもらえなかった
しかし、授業の中での人への着せ方は、まだ初歩といったレベル、どうせ習ったのなら…と、次へ進むには、どのくらいの月謝、進級費用などを先生に尋ねてみましたが、はぐらかされ、教えてもらえませんでした。
(後で講師認定をとってから、その着物学院で自分が教えることになり分かりましたが、費用のことを生徒に話してはいけないルールになっていました)
※この話には続きがあります。着付け講師になってからの体験談は下記の記事にてご紹介しております。
講師になってからもお揃いの色無地と帯を買わされる
雑貨や化粧品などもノルマを課され、売れないと自分の負担に ※この体験談は下記の記事の続きです。 講師認定を取るまでに5年。相当な学費を払い、着物も買わされた 技術としては中途半端な感じがしたので、結局 ...
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